視力回復

視力回復研究所あいらぼは視力回復に関する様々な情報を紹介しています。目に関する用語についてもまとめています。

視力低下の原因

視力低下の原因を、多くの方は遺伝によるものと考えがちですが、遺伝による近視の割合は全体の5%未満と言われています。
遺伝以外の視力低下の主な原因は生活習慣が原因となって低下するケースがあります。
現在の日本は近代化が進み、TVやパソコンや携帯電話・スマートフォンなどの電子機器を見る機会が増え、ほとんどのことを手を伸ばせる範囲の視界で生活できるようになり、遠くを見る機会が減りました。
このような生活環境が日本の近視人口を増やしている原因の一つです。
ただ、パソコンを一日中見ていても、ゲームを長時間していても、暗いところで本を読んでも視力が下がらない人と視力が下がる人は存在します。
ですので、遺伝ではないですが、視力の低下しやすい人、しにくい人という体質はあるのではないかと思います。
また、視力回復について、よくある質問ですが、「一度回復した視力はもう下がらないのか?」という質問をされる方が多いですが、視力が回復しても生活習慣を直さないと視力は、また下がると思います。また、一度視力が下がったということは元々、視力のいい他の方と比べて、視力が低下しやすい体質はお持ちだと思いますので、十分に生活習慣を気をつける必要があると思います。

またテレビをまっすぐ見ずに、斜めの見方をすると、眼球がゆがんできて乱視になったりします。するとこれが原因で急激に視力低下することがあります。そのほか姿勢を悪くして本やマンガを読んだり、暗い場所で勉強していれば、急激な視力低下の原因になります。

また遠視や乱視、心因性視力障害のこともあるので、子供の視力低下の原因は複雑です。とくに子供の遠視を放置していると、弱視になり、眼鏡で視力矯正しても視力1.0以上が出なくなるので要注意です。

そのほか大人では、老眼や眼病が視力低下の原因であることもあります。ですから、なにはともあれ急激に視力が低下したときは、まずはすぐに眼科を受診することです。急性緑内障や網膜剥離、網膜動脈閉塞症、網膜静脈閉塞症は、失明につながるので大変危険な目の病気なのです。